小さいけれど大きな存在

すみません、職場で読んだってのに
涙がポロポロ出てきちゃいました。



「小さいチー」

子供に目線を合わせる。
簡単そうで、実はすっごく難しい。忙しいとなおさら。
「ママ、見てー」と言われて、チラッと視線を飛ばして
「ホント、上手ねー」なんて言っちゃうこと、私もしばしばだ。




ちゃんと同じ高さになって、同じようにモノを見ていかなくちゃ。
彼らの言葉を、きちんと聞かなくちゃ。




ここのところ、もうすぐ5歳の息子もやっぱり成長してるのだなと
感じさせられることが増えてきた。
娘に比べたら「何が出来た！」と言うわかりやすさはないんだけど
それでも、会話の端々に感じられる。
自分の目の前のことにしか興味がいかず、空気を読むのが下手で
他のヒトがどんな風にしているかにてんで疎かった彼が
少しずついろんなことを感じ取り、気を使うようになってきている。
･･･ま、まだまだ同じクラスの女の子に比べたらアレですがね＾＾；



毎日会っている、じいじばあばも同じことを感じているそうで。
「つーくんも成長しているね」と。




まだまだ小さい、まだまだ出来ない･･･と思っていたら、
なんだかもうすっかり大きくなってて。
でもでも、やっぱりまだまだ小さくて。
小さいのに、その体をギュッとすると、ささくれ立った気持ちが
すーっと浄化させられるくらい、癒しの力を持っていて。



子供ってすごいな。



日頃、どうしても「早く！」と急かし、苛立ってばかりだけれど
彼らに出会えた幸せを、もうちょっと噛み締めなければと
痛感させられました。



ちゃんとオチがあるチーちゃんはさすがだけどネ(･∀･)